ベッドの中で、愛とはなにかとか、人類の未来についてあれこれ考えていたら、ふと気がつくと、暗い目の中で紫色のサーチライトのような光がゆっくりと回っているのが見えた。
光源からメガホン型というより葉巻型に光が少し伸びて、光源を中心にゆっくり回ると、レーダーの画面のように光の跡が扇形の渦のように広がって残る。
面白いなと思ってみていたが、見え方が変わらないかと思っていたら、一瞬ぼやけてまた戻ったりしていたが、すっと見えなくなってしまった。
また見えてこないかと思ったがもう戻ってこない。
ああ、あのままただ、じーっと見ているだけだったらもっとずっと続いていたのかもしれないが、いたしかたない。
不思議な光でした。
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