2012年10月22日月曜日

ISAYAMA の10/18のライブをSoundCloudにアップ

ISAYAMA の10/18のライブをSoundCloudにアップしました。

SoundCloudリンク↓
ISAYAMA - Live at Pepperland 2012-10-18

HTML5


上がダメならこちらは?
Flash player
ISAYAMA - Live at Pepperland 2012-10-18 by ISAYAMA

Will to the Future with Memories and Emotion

Sample Source:
Bonny M - Rivers Of Babylon
Dick Dale - Riders in the Sky
Gloria Gaynor - Reach Out, I'll Be There
Jam & Spoon - Right in the Night (Fall in Love with Music)
Maurizio - Domina (Carl Craig Mix)
Nathan Fake - Dinamo
Onix - Ping Pong
Patrick Pulsinger - Hot Boots Are No Fun

Original:
Sine+Triangle-L+R-16000Hz+4.2Hz+8.4Hz
Korg EM-1 Sinc
Noise
Voice
Buzz

2012年10月20日土曜日

Real Fantasy 9/23ライブの曲をYouTubeにアップ

Real Fantasy の9/23岡山ペパーランドでのライブの曲をYouTubeにアップしました。

次回ライブの予定は、12/9(日)岡山ペパーランドです。

Real Fantasy - 赤い大地 - LiveAtPepperland20120923


Real Fantasy - Brownie Eyes - LiveAtPepperland20120923


 Real Fantasy - ガスとホコリの街で出会った見知らぬ自分 - LiveAtPepperland20120923


Real Fantasy - 太陽のかけら - LiveAtPepperland20120923


Real Fantasy - Find In Yourself - LiveAtPepperland20120923

2012年10月15日月曜日

10/18 ISAYAMA ソロライブ

10/18(木)、岡山ペパーランドにてソロライブします。

踊れるミニマル
オルタナティブミックスとドローンなど、
新しいパターーんをやる予定

ペパーのインフォより、、、諌山修一となってます。
[タイトル]
【めざせなんでもできる子】てらこ/高見恭平/諫山修一/and more | OPEN 19:00/START 19:30 ¥1000-(+1Drink¥500-)
[日時]
2012/10/18(木)
19:00~23:30
[場所]
PEPPERLAND [地図]
[説明]
てらこ/高見恭平/諫山修一/and more

OPEN 19:00/START 19:30
¥1000-(+1Drink¥500-)

2012年10月12日金曜日

ヒプノティック・ビートとディープ・スペース感覚

心と体と宇宙の一体感を実感するエレクトロニック音楽の二つのポイント

1980年代後半のデトロイト・テクノとシカゴ・ハウスのエレクトロニック・ダンスミュージックの革新から始まった次世代音楽の特徴として、より刺激的な変形・変調・変態的な変性意識状態を誘発するアシッド感覚のほかに、二つの重要ポイントをここで述べておきたいと思います
ヒプノティック・ビートとディープ・スペース感覚

ミニマルに繰り返すヒプノティック・ビート
ヒプノシス‐催眠‐半意識・臨死体験

キック(バスドラム)の単調なリズムが半覚半眠状態へ導く
もわっとした重低音が雲のじゅうたんのよう
重低音と言うが、実際は重くは感じず包まれる感じ。重力を感じさせなくなる。
脱重力、無重力状態へ

ディープ感
やはりもわっとしていて音程感のない、彷徨うようなフレーズを繰り返すベース音が、暗く深い海の底を漂うような感覚を催させる。

ハイハットとパーカッションの高音域リズムの軽快さ
ラテン系のリズムは身も心も軽くさせ、気分を高揚(ハイに)させる
自然に体が踊る

超高域成分を多く含むストリングス系のパッド、ドローン音

超高音域と超低音域(ウルトラ・ソニックとサブソニック)に包まれるアンビエント感

高い星空を舞い、深い宇宙を飛んで旅するような感覚

アストラル(星間)飛行の浮遊感へ誘う
アストラル体は高次の精神状態(変性意識状態=アルタード・ステイツ)で、肉体を抜け出して超時空を旅する(アストラル・トラベリング)

都会の夜の底と、暗く深い海底と、星の光がきらめき果てしない宇宙、ディープ・スペースを一体のものとして感じさせる

クラブのダンス・フロアは踊る瞑想空間となる。


目を閉じた安静覚醒時には、脳波はアルファー波(8~13Hz)が優位になり、リラックスと同時に集中が可能な瞑想状態に近くなる。
さらに入眠時と浅い眠りのレム睡眠時には、シータ波(4~8Hz)、ベータ波(13Hz以上)などが混在した状態になる。レム(REM)はRapid Eye Movementの略で、急速眼球運動が起こり、夢を見ることが多い。
より深い瞑想状態では、これに近いと考えられる。

ちなみに、ピンク・フロイドのジャケットを手がけたデザイン・チームのヒプノシス(Hipgnosis)は、催眠のHipnosisに古代から続く神秘的叡智を表すGnosis(ノーシスorグノーシス)をかけた言葉だそうです。

2012年10月9日火曜日

目の中の不思議な光

ベッドの中で、愛とはなにかとか、人類の未来についてあれこれ考えていたら、ふと気がつくと、暗い目の中で紫色のサーチライトのような光がゆっくりと回っているのが見えた。

光源からメガホン型というより葉巻型に光が少し伸びて、光源を中心にゆっくり回ると、レーダーの画面のように光の跡が扇形の渦のように広がって残る。

面白いなと思ってみていたが、見え方が変わらないかと思っていたら、一瞬ぼやけてまた戻ったりしていたが、すっと見えなくなってしまった。

また見えてこないかと思ったがもう戻ってこない。
ああ、あのままただ、じーっと見ているだけだったらもっとずっと続いていたのかもしれないが、いたしかたない。

不思議な光でした。

2012年10月7日日曜日

能勢伊勢雄監督映画『共同性の地平を求めて』上映会

明日9/7(日)、岡山ペパーランドでペパーランドの主宰者である能勢伊勢雄氏が監督、制作したドキュメント映画『共同性の地平を求めて 68/75 荻原勝ドキュメント』の上映会および、神秘学研究の第一人者の高橋巖氏の講演と対談があります。

能勢氏はぼくが学生のころペパーランドでバイトを始めたときから、ずっとお世話になり、多大な影響を受け続けている人です。

映画『共同性の地平を求めて』は、1960年代後半、岡山大学でも学生運動の嵐が吹き荒れる中で出会った、荻原勝氏という一人の教官の生きざまを追いながら、能勢氏自身の生と交錯させて描いています。
人間と社会のあり方、ある社会状況の中で一人の人間はどう生きるのか、どう生きるべきなのか。その問いかけは誰の胸にもあるものです。

原発事故や近隣諸国との国際問題、米軍基地の問題、日本の情けない政治状況など、最近の社会情勢の中で不安や不満を抱え、どう考えればいいのか、どう行動すればいいのか、どう生きればいいのかということは、多くの人々にとってますます重要な問題になって来ています。

そんなときにこの映画は、多くの考えるヒント、きっかけを与えてくれるでしょう。
岡山では久しぶりの上映になると思うので、ぜひ多くの人に見てもらいたいと思います。

岡山ペパーランド WebSite

2012年10月1日月曜日

右脳と左脳の働き‐ジル・ボルティ・テイラーの体験

NHKのEテレの番組、アメリカのイベントTEDカンファレンスの講演を紹介する「スーパープレゼンテーション」のアンコール放送で、ジル・ボルティ・テイラー「脳卒中を語る」Jill Bolte Taylor's stroke of insight がありました。

前回も見ましたが、脳科学者(神経解剖学者)のジル・ボルティ・テイラーが自ら、脳卒中で左脳の機能不全になった時の体験を語る素晴らしいプレゼンテーションです。

 右脳と左脳は完全に二つに分かれていて、脳梁という管のようなものでつながっています。「これが本物の人間の脳です」と言って見せてくれますが、たぶん模型ですよね。でも、はっきり二つに分かれているのが分かります。

左脳はシリアル・プロセッサーで、右脳はパラレル・プロセッサーにたとえられます。つまり、左脳は一つながりの順番に物事を処理していき、右脳は同時並列的に働きます。

彼女は右脳体験の素晴らしさを強調します。右脳にとっては”今”がすべてで、この瞬間のありとあらゆる感覚、情報のエネルギーが一気に流れ込んできて、すべてのものと一つにつながり、宇宙と一体化する至福のときを感じると言います。

 これに対して左脳は過去から未来へとつながるラインがすべてで、右脳の膨大な情報の中から細かい部分を取り出して分類整理して、過去の情報と照らし合わせ因果関係を結びつけて未来を予測します。そういう論理的思考と言語機能をもっています。「左脳は言語で考えます」と言っていますが、言語と思考は一体のものではないでしょうか。

 ここでヘレン・ケラーのような人はどうだったのだろうかと思います。彼女が思考と言語能力というかコミュニケーション能力を獲得するのは相当に大変なことだったのでしょう。

ジルは左脳の働きが薄れていく中で悪戦苦闘したことを細かくリアルに生き生きとまたユーモラスに語ります。そして一度は死を覚悟しながら、生きている自分、天国(ニルヴァーナ)を見つけた自分がいる、それならば他の生きている人たちも天国(ニルヴァーナ)を見つけることができるんだと気付きます。
私たちは宇宙的な生命力で、いつでもどう生きていくか自分で選択できる。右脳の全宇宙的意識と左脳の個人存在的意識は選択的に行き来することができる。右脳が優位になったときに感じた世界と一つになったこの上もない心の平安を、多くの人が体験すれば世界はもっと平和になると彼女は涙ながらに語っています。

 ジル・ボルティ・テイラー 脳卒中体験を語る