2012年1月30日月曜日

差音のテスト、WMVでYouTubeにアップ 01

差音のテストファイルを、YouTubeにUpしました。
再生可能周波数帯域に限界があり、はっきりとはわかりませんが、自分の今のシステムでYouTubeにアップできるファイル形式として、Windows MediaのWMVにしてアップしました。

WMVにした段階で、20000Hz、16000Hzはたぶん再生できていないようです。
12500Hzで作成すると、元の音よりだいぶ小さくですが、差音が聴こえるようになりました。

サイン波L側10000Hzから12500Hzまでスイープ。R側は12500Hzの持続音。



20000Hzと16000Hzのファイルもあります。
興味のある人はYouTubeで聴いてみてください。

2012年1月23日月曜日

NHKスペシャル ヒューマン なぜ人間になれたのか 第1集 まとめ

NHKスペシャル
ヒューマン なぜ人間になれたのか
第1集 旅はアフリカからはじまった

22日午後9時から放送されたNHKスペシャルの内容を、まとめてみました。

人間とは何か?
20万年前、アフリカから始まった人類(ホモ・サピエンス)の歴史。
10万年前の遺跡から、化粧の粉と首飾りが見つかった。現在の昔ながらの生活をする部族をみても、首飾りは代々受け継がれるもので、家族の絆、仲間意識を示すものであるらしい。

700万年前に枝分かれした人間に最も近いサルの仲間、チンパンジーは人間とDNAが1%しか違わないが、他のチンパンジーに自発的に協力することはない、他人は他人、自分は自分という感じだという。

人間とチンパンジーの大きな違いは、骨盤の形。二足歩行を始めた人類は、骨盤の穴の形が横長になり、出産が困難で、協力し合わなければ子どもを産めなくなった。

イラクにアメリカ軍が進駐したとき、なかなか人々の協力が得られなかったが、指揮官が兵隊たちに「微笑むんだ」と命じ、笑顔を見せると、たちまち現地の人々は、警戒を解き協力的になったという。
(スマイル。*「大気圏外進化論」を説いたティモシー・リアリーの「スマイル・プロジェクト」を思い出した。)
人間の脳は、視覚野が損傷しても顔の表情は判断できる。良い顔か、悪い顔か。危険を察知する部位(恐怖に関連する)、扁桃体が反応している。
(扁桃体は、快不快、好き嫌いを判断する中枢であるといわれている)

原始的生物の協力
動物とも植物ともとれるような原生生物のキイロタマホコリカビ(粘菌の一種)は食糧があるときはアメーバ状の単細胞の個体として活動しているが、食糧がなくなると多細胞の集合体となり(協力?)胞子をつくって他の場所へ飛ばして移動する。

(*南方熊楠が研究したことでも知られる粘菌の一種ですが、キイロタマホコリカビは分化の研究のモデル生物として扱われているそうです。
賢い単細胞生物、「迷路を解く粘菌」として日本の研究者がイグ・ノーベル賞を受賞しています。
ミドリムシには人間に必要な栄養素がすべて含まれるとして、東大が大規模培養に成功しているとか、原生生物、粘菌の世界は面白い。)

人類の人口が2万人と推定されている7万4千年前、インドネシアのトバ火山が連動した大噴火を起こし、地球上の大部分が噴煙に覆われて日光がさえぎられ、多くの植物、動物が絶滅し、人類も絶滅の危機に見舞われ、数千人にまで激減したという。
この機を境に、それまで小さな血縁集団で生活していた人類に変化が起こった。黒曜石の調査によると、遠く離れた集団との交流が見られるようになったという。
ナイフとして使われる黒曜石は交流、友好の印とされている。

最後に、現代の世界で一斉に行われた実験、目の前にあるお金を、もう1人の見ず知らずの人がいるとして、あなたはいくら分けてあげますかという質問。もちろんその人に自由にしていいのだが、国ごとに平均するとすべての国で20%から40%あまりを分け与えるという結果になった。
人間には見ず知らずの他人と協力し合い、利益を分かち合う心が備わっている。


以上がぼくなりの今回のまとめですが、東北大震災を経てあらためて人間のあり方、生き方が問われ、協力し合うということに焦点が置かれているようです。
やはり人類は協力し合わなければ生きてゆけない。何千年、何万年も生き延びられないと思います。

2012年1月22日日曜日

SoundCloudとSleipnir

SoundCloudのサイトでの再生ができないんですが、どうも今使っているSleipnirというブラウザでは、ダメみたいです。

他のサイトに埋め込んだものは再生できるのに・・・

IEでも、FireFoxでも問題なしだった。
ちなみに、OSはWindowsですけど。

久々にMacを手にするのは、まだまだ先になりそう。

2012年1月21日土曜日

Astral Social Club、SoundCloud、Grooveshark テスト

先日のペパーのドローンのリストの中にもあった、Astral Scial Clubの"Happy Horse"というアルバムからです。

最近のアーティストはあんまり知らないんですよね。
Neil Campbellという人のソロプロジェクト。
80年代から活躍してる人のようなので、昔聴いたことがあるかも。

相当いいですね。
ノイジーだけど、グルーブ感があってギリギリ気持ちいい感じ。

SoundCloudは、ウェブサイトで聴こうとしても聴けない、プレイできないのですがなぜでしょうか?


Astral Social Club - "Horse Cortex" by Astral Social Club

Groovesharkにて
lost caustic by Astral Social Club on Grooveshark

Qeticのレビュー



Astral Social Clubのウェブサイト
Astral Social Club | stargate for delirium

2012年1月19日木曜日

不連続な世界

量子とは、「一つ二つと数えられる小さなかたまり」と言う意味。

光のエネルギーはとびとびで不連続。

Newtonニュートンの2006年7月号は300号スペシャルで、「量子論」を特集しています。

原子核の周りを飛び回る電子の軌道が原子の大きさで、原子の大きさを東京ドームの大きさとすると、原子核の大きさは、ビー玉ぐらいの大きさになるそうです。

野球ボール(直径約7cm)とその表面の原子(直径約1000万分の1mm)1個の大きさの比率は、地球(直径約13,000km)とその上のビー玉(直径約1cm)1個の大きさに相当します。

原子が以下に小さいかということですが、電子の大きさははっきり分かっていないが、原子核よりもずっとと小さいらしい。

ということは、ミクロの物質の世界は相当スカスカ、だと思いませんか。

でも、バットで打ったボールが飛んでいくのは、結局のところ双方の表面の電子どうしが反発しあった結果、だそうですわ。

時間ないのでまた今度。

2012年1月16日月曜日

不確定性原理に例外

量子力学の基本原理で、ハイゼンベルグの唱えた「不確定性原理」に例外があることが立証されたと言うニュースです。

「不確定性原理」の例外を実証=量子物理学の根幹の一つ―名大など (時事通信) - Yahoo!ニュース

<量子力学>不確定性原理に欠陥 名古屋大教授ら実証 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

不確定性原理に欠陥…量子物理学の原理崩す成果 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

「測定速度の壁」破る より普遍的な理論に (産経新聞) - Yahoo!ニュース
*測定精度の間違いでしょう

ミクロの世界の素粒子は、位置を確定しようとすると運動量(質量×速度)が分からなくなり、運動量を確定しようとすると位置が分からなくなる、両者を同時に特定することはできない、ということですが。

ハイゼンベルグが公式で示したよりも高い精度で、両者を特定(測定)できる場合がある、そしてその方法を考案し実証したということのようです。

Newtonの2006年7月号にはこう書いてあります。
不確定とは「多くの状態が共存していて、その後実際に人間がどの状態を観測するかは決まっていない」ということを意味します。つまり電子一つをとってみても、未来の予言は不可能であり、未来は決まっていないということになります。

ぼくは、量子論(量子力学)も相対性理論もいまだによくわからなくて、ちょろちょろかじってるところです。

仏像リボルテック

ほんとはその前に仏像リボルテックというのに、えっと思ったのでした。
動く仏像フィギュアだそうです。
これはよく確認せんかった。

海底軍艦

学生のころの親友が、まるで自分のことのように自慢(?)していた、往年の東宝特撮の最高峰!
『海底軍艦』です

ぼくは未だに見れてないのが残念。これと『地球防衛軍』ね


海洋堂のフィギュア 特撮リボルテックと言うシリーズの中に海底軍艦があるのをたまたま発見したので。

2012年1月15日日曜日

あの世も末

13日の金曜日に、ペパーランドでドローン講座がありました。
普段あまり聴けない音源を、ペパーの音響で聴けてよかった。

かなりヘビーでしたけど。6時間ぐらいになったかな。
能勢さん、嘉ノ海さんお疲れ様でした。

いい忘れましたが、ぼくは2005年から2007年にかけてペパーランドで、Alternative musick 講座をやってました。これについては、ペパーランドのHPを参照してください。

タイトルは、ドローン講座の最中に思いついたんだけど。なんとなくです。

ところで、ぼくはもうしばらくミニマル・テクノを中心に聴いたり音を作ったり、考えたりしてます。
持続する響きの音楽、ドローンも深いつながりがあって、古代からの智恵でもあり、あらためてホッとしたり、思いを深めたりしています。

実は、自分のやるべきこと、やろうとしていることは何か、をずっと考えているんですけど、
ウルトラ・プリミティブかつ、ウルトラ・フューチャーと言うことが浮かんで、
その次に何かワンクッションあって、
「あの世も末」になったんです。

最近は、宇宙と地球人のことを考え、仏教のことを考えなどしています。

先日テレビで巨大な隕石がいつ地球に衝突するかも分からないということをいっていました。
直径10km以上の隕石なら、地球は壊滅状態になると言うことです。

・・・なるべくなら早めに、地球人は協力し合って、地球外、宇宙へ移り住むことを考え、実行していったほうがいいということです。

少なくとも、数十億年後には、太陽が膨張して地球も飲み込まれてしまうかそうでなとも、超高温になります。

・・・ウルトラはウルトラ世代だからです。古川さんと同じです。

Isayamaのブログです

岡山で音楽をやっている諌山(いさやま)です。ISAYAMAはソロの名前で、現在、Real Fantasyというバンドをやっています。1980年代から90年代半ばまでは、岡山のライブハウス、ペパーランドのスタッフをやってました。

日々思ったこと、感じたこと、作品の紹介や、ライブの案内などをしていきたいと思っています。
以後よろしくお願いします。